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fkino diary


2009年08月01日 [長年日記]

_ デザイン思考の仕事術ワークショップ

参加してきました。

講師の棚橋さんは本から受けた印象通りのパワルフな方でした。

ワークショップは旅行サイトのアクセス数を増やすというテーマで実在する3人の人物へのヒアリング結果を題材に

ワークモデル分析→KJ法→ペルソナの作成→シナリオの作成

という流れで進みました。

ペルソナについては、私の身近で実践しているやり方はゼロベースで何もないところから作っていることが多かったので、ワークモデル分析やKJ法といった方法を使って複数のユーザーの人格をかけあわせてペルソナを作っていくというやり方に目から鱗が落ちる思いでした。

特に、KJ法は私の誤解もあったのですが、俯瞰してざっくり分類してしまうのではなく、ひとつひとつ似ているものを慎重に寄せていくというやり方で、ボトムアップでペルソナが形作られていくのを体験できました。これはかなり衝撃的でした。ペルソナの人格がぶれているとシナリオがうまくかけないとか、そういったことも実際にやってみて気づきを得られたことでした。

今回のワークショップではふれられていなかったペルソナを作ったあとのペーパープロトタイピングや、その前のユーザーヒアリングの話なんかも聞いてみたいです。

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術(棚橋 弘季)

ペルソナ作って、それからどうするの? ユーザー中心デザインで作るWebサイト(棚橋 弘季)

Tags: design

2009年08月08日 [長年日記]

_ 第七回Wikiばな

参加してきました。

Wikiの起源へ (江渡さん)
  • 江渡さんの自分語り
  • "ユーザー参加によって作られるコミュニケーション空間に感心があった"というのがすごい
  • "パターンは自分で作ってみないと分からない"
  • 先週のデザイン思考の仕事術ワークショップのKJ法のボトムアップの話とつながった気がした
レビューパターン (稲尾さん)
  • 稲尾さんが人前でしゃべっているところを初めて見た
  • レビューア (=仮想読者) の意見をどんどん取り込んでいくというやりかたは中埜さんから見てもすごいらしい
Wikizenアパート (塚本さん)
  • Wikiをアパートのメタファで例えていた
  • Wikiに新しい人が来て住みつくのは"幸運ではなく本質"
「老子」からWikiWayへ (shinoさん)
  • WikiWayのWayの話
  • 自分的には今回のWikiばなでshinoさんの話が一番おもしろかった
  • インド、オレゴン大学 = カウンターカルチャー
  • ZenとかTAOとか
  • 老子 (@LaoTzu) はtwitterにいる → フォローした
  • "電車で老子に会った" (via 寺田寅彦)

タオ―老子 (ちくま文庫)(加島 祥造)

C2Wiki、カニンガム、WikiWay (島田さん)
The Nature of Order (中埜さん)
  • 無名の質 (QWAN) について
    • 生命構造
  • "第三者が入ることにより個性がより強くなる"
  • "ボトムアップでどうやってセミラティスを作るか?"
    • これは私も直面している課題
  • 世界一おいしいスープの話
The Nature of Software Development (角谷さん)

アジャイルソフトウェア開発 (The Agile Software Development Series)(アリスター・コーバーン/Alistair Cockburn/株式会社テクノロジックアート)

Wikiみたいなマンション、"沢マン"。そして"The Nature of Order"へ (懸田さん)
  • コミュニティ生成
  • 漸進的成長
  • "沢田マンションはWikiっぽい"
LT
  • 豪華すぎるメンバーによるLT
  • WikiパターンとGyazoが気になった

Wikipatterns(Stewart Mader)

Tags: wiki pattern xp

2009年08月11日 [長年日記]

_ センゲの会#1

参加してきました。

初回ということもあって懸田さんのファシリテートで各自自己紹介をしました。自分とセンゲとの接点を話して、そこから話をふくらませていきました。

全体的にゆるい雰囲気でしたが、異常に濃い話をしていた気がします。

私がセンゲを知ったのは3年くらい前、どこかのブログ(どこだったかは覚えていない)で『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か(ピーター・M. センゲ/Peter M. Senge/守部 信之)』が紹介されていて興味を持ったのが最初。それから『アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)』を監訳したときに、『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か(ピーター・M. センゲ/Peter M. Senge/守部 信之)』に加えて『フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革をチームで進める最強ツール(ピーター・センゲ/柴田 昌治/スコラ・コンサルタント/牧野 元三)』が参考文献になっていたので、『フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革をチームで進める最強ツール(ピーター・センゲ/柴田 昌治/スコラ・コンサルタント/牧野 元三)』を買い足しました。あと、会社で家永さんと話をしていたときに「それは課題7ですね」とかって言われたので買ったのが『フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」―なぜ全社改革は失敗するのか?(ピーター センゲ/Peter M. Senge/柴田 昌治/牧野 元三/スコラコンサルト)』。

家永さんがいきいきしていたのが印象的でした。

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か(ピーター・M. センゲ/Peter M. Senge/守部 信之)

フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革をチームで進める最強ツール(ピーター・センゲ/柴田 昌治/スコラ・コンサルタント/牧野 元三)

フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」―なぜ全社改革は失敗するのか?(ピーター センゲ/Peter M. Senge/柴田 昌治/牧野 元三/スコラコンサルト)


2009年08月18日 [長年日記]

_ Agile2009セッション紹介 Monday AM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

私はAgile2009には行かないんですが、昨年の経験からいざ自分が行くとなるとセッションの概要とか見ている暇がないので、まとめてみました。

私の独断と偏見でチョイスしているのであしからず。

まずは1日目の午前から。

Prioritizing Your Product Backlog (Mike Cohn)

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)』でお馴染みのMike Cohnです。昨年も同じ講演をやっていて、狩野分析法の話なんかも出てきます。

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)

Workflow is Orthogonal to Schedule (Mary Poppendieck)

Mary Poppendieckがまたまたリーンソフトウェア開発をテーマに話します。今回はビルを建設する際に下の階から 骨組み → 床 → 外枠・窓 → 外壁 と仕上げていくのをメタファーにして、ソフトウェア開発のWorkflowやKanabanなどの話をするみたいです。

リーンソフトウエア開発~アジャイル開発を実践する22の方法~(メアリー・ポッペンディーク/トム・ポッペンディーク/平鍋 健児/高嶋 優子/佐野 建樹)

リーン開発の本質(メアリー・ポッペンディーク/トム・ポッペンディーク/高嶋 優子/天野 勝/平鍋 健児)

Kanban adoption at Software Engineering Professionals (SEP) (Chris Shinkle)

今回、タイトルに"Kanban"とつくセッションは2つあって、そのうちのひとつ (もうひとつは安井さんのセッション)。

SEPという会社がカンバンを適用した事例を紹介するようです。

The Bold, New Extreme Programming Experiment - Now In Its Ninth Year (Brian Spears)

ちゃんと読んでないけど、「9年間XPやってるけど何か質問ある?」みたいな感じでしょうか。ScrumやLeanばっかりじゃなくて、海外でもXPって言ってる人いるんですよ、ということで取りあげてみました。

What makes this Agile ours? A talk with previous Gordon Pask Award winners. (Aaron Sanders, Jeff Patton)

歴代 Gordon Pask Award 受賞者によるパネルディスカッション。J. B. Rainsberger、Jeff Patton、James Shoreなんかが名前を連ねています。平鍋さんの名前がありますが、今回は欠席のようです。

モデレータは Aaron Sanders。彼のブログには Gordon Pask Award の受賞者にインタビューを仕掛けるという企画があって、平鍋さんもインタビューされているので平鍋ファンは必見です。他には、James Shore や Brian Marick なんかもインタビューを受けています。

パネルはスライドなしのヒアリングになるので英語力がないと辛いものがあるのですが、これは見応え・聞き応えがありそうです。

_ Agile2009セッション紹介 Monday PM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

1日目の午後です。

このペースで紹介してて、Agile2009に間に合うかなぁ。。。

ActiveStory: A Tool for Agile – UCD Design Teams (Philippe Kruchten)

概要が何も書いてないので内容が分かりませんが、UCDとか興味ある人はどうぞ。というか、概要を書かずに通るんだと思ったら、この方、Producerでした。RUPで有名な人だったりします。

ラショナル統一プロセス入門 第3版 (ASCII Software Engineering Series)(フィリップ クルーシュテン/Philippe Kruchten/藤井 拓)

Advances in Release Planning (Jim Highsmith)

今回は3つもセッションを持っているJim Highsmithの一発目のセッション。アジェンダを見ていると大規模開発や分散開発の話なんかが出てくるみたいです。

適応型ソフトウエア開発-変化とスピードに挑むプロジェクトマネージメント (Object Oriented Selection)(ジム・ハイスミス/ウルシステムズ株式会社/山岸 耕二/原 幹/中山 幹之/越智 典子)

アジャイルソフトウェア開発エコシステム (アジャイルソフトウェア開発シリーズ)(ジム ハイスミス/Jim Highsmith/長瀬 嘉秀/今野 睦/テクノロジックアート)

アジャイルプロジェクトマネジメント(ジム ハイスミス/Jim Highsmith/平鍋 健児/小野 剛/高嶋 優子)

Craftsmanship (Robert Martin)

昨年はKeynoteでアジャイルマニフェストに5番目の価値を追加したBobおじさん。今年も Craftsmanship というセッションタイトルで期待大です。『Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技(Robert C. Martin/花井 志生)』をまだ読んでいない人は読んでから行くこと。

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技(Robert C. Martin/花井 志生)

アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版 オブジェクト指向開発の神髄と匠の技(ロバート・C・マーチン/瀬谷 啓介)

Creating Agile Simulations and Games for Coaches and Consultants (Elisabeth Hendrickson, Chris Sims)

これは昨年も同じのをやっていたような気が。Elisabeth Hendrickson は『アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)(James Shore/Shane Warden/木下 史彦(監訳)/平鍋 健児(監訳)/笹井 崇司)』の「探索的テスト」の章を書いている人。

Software Development for Disney Animated Feature Film Production (Rajesh Sharma, Brian Wherry)

ディズニーもScrumらしいです (要約しすぎ)。

ディズニーアニメを制作するためのツールを作るのにScrumを採用したそうです。

Build and Test in the Cloud – CI and Cloud Provisioning for Agile Teams (Darryl Bowler)

クラウドでCIですよ、みたいな。CollabNetっていうサービスみたいです。こんなの本当にやってる人いるんですね。

Lets stop calling it "agile" (Bas Vodde, Steven Mak)

日本のScrum MasterのみなさんにはScrum MasterのTrainerとして有名なBasさんによるセッション。タイトルにひかれました。私もこう言いたくなることがあるので。

An introduction to Agile Through the Theory of Constraints (J. B. Rainsberger)

J. B. がTOCの話をするというだけで興味が湧きます。過去に何回か同じ講演をやっているみたいで、YouTubeにも動画があがっているのでチラ見しておくといいと思います (手前で見切れている人が Martin Fowler に見えて仕方ないのですが気のせいですねw)。

XUnit Test Patterns and Smells; Improving Test Code Through Refactoring (Gerard Meszaros)

著者自らが『xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))(Gerard Meszaros)』の話をします。ハンズオンもあるみたいなので、PCは必須でしょうか。

Gerard Meszaros本人がt-wadaメソッドを知っているというのは昨年、私が本人に突撃して分かったトリビア。

xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))(Gerard Meszaros)

Mission Possible—from design research to prototype in 2 days or less. (Joe Sokohl, Todd Zaki Warfel)

煽り気味なセッションタイトルです。ペルソナとかの話みたいですが、このあいだ棚橋さんのワークショップを体験した感想では、これを2日間でやるのは結構、厳しいと思うんですが、どんな話が出てくるんでしょう。

Zen and the Art of Software Quality (Jim Highsmith)

またまたJim Highsmith。Zen と TAO とソフトウェアの質、みたいな垂涎もののタイトルです(TAOなんて一言も言ってないけど)。

角谷さんがAgile JapanのLTで取りあげていた「鋼鉄の三角形」の話も出てくるみたいです。

Integration Tests Are A Scam (J. B. Rainsberger)

またまたJ. B.。これもまた煽り気味なタイトルですが、インテグレーションテストで起こりがちな問題を取りあげているみたいなので、インテグレーションテストでお困りの方は是非。

Ugly Code vs Clean Code: A/B Comparison of Legacy/Test-Driven Implementations (Patrick Wilson-Welsh, Corey Haines)

これもパネルなんですけど、タイトルしか見てないけど面白そうですなぁ。

Java and Ruby Tools for Code Quality (Steve Hayes)

JavaとRubyに関するツールの紹介です。自動化やメトリクスの計測に関わるツールを紹介するみたいです。

ちなみに、今年は"Ruby"がタイトルにつくセッションは3つあります (うちひとつはJRuby)。

Rapid Sketching and Prototyping Design Studio (Todd Zaki Warfel)

今年もUX系のチュートリアルやワークショップがたくさんあります。このセッションではペーパープロトタイピングとかをやるみたいです。

It Takes Two to Tango; Four to Square Dance (Barry Rogers, Ken Howard)

なんだか楽しそうな感じです。実際に踊ってみたりするんでしょうか。Leadership & Teamsのトラックなのですが、TangoとSquare DanceがどうLeadership & Teamsに関係するのか興味あります。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 渋川 [CollabNetってSubversion開発にコミットしている会社ですよね?]

_ fkino [そうですね。 < Subversion開発にコミットしている会社]


2009年08月21日 [長年日記]

_ Morning Bee

今日のMorning Beeは『プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)(Neal Ford/島田 浩二 (監訳)/夏目 大)』でした。久しぶりに品川駅の港南口を利用したら改札から駅を出るところまでが無限に感じられた。

コマンドラインランチャは、MacのときはQuicksilverですが、Windowsのときはbluewindを使っています。意外とみんなbluewindを知らなかったんだけど私は『Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~(田口 元/安藤 幸央/平林 純/角 征典/和田 卓人/金子 順/角谷 信太郎)』で紹介されているのを見てから使ってます。

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)(Neal Ford/島田 浩二 (監訳)/夏目 大)

Tags: prodprog

2009年08月22日 [長年日記]

_ Agile2009セッション紹介 Tuesday Keynote編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

2日目の朝一のKeynoteです。

"I Come to Bury Agile, Not to Praise It" (Dr. Alistair Cockburn)

今年のKeynoteはAlistair Cockburn。どんな話が飛び出すんやろう。

アジャイルソフトウェア開発 (The Agile Software Development Series)(アリスター・コーバーン/Alistair Cockburn/株式会社テクノロジックアート)

アジャイルプロジェクト管理 (アジャイルソフトウェア開発シリーズ)(アリスター コーバーン/Alistair Cockburn/長瀬 嘉秀/今野 睦/テクノロジックアート)

_ Agile2009セッション紹介 Tuesday AM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

2日目の午前です。

Examining the Foundations of Agile Usability with eXtreme Scenario-based Design (Yael Dubinsky)

Agile Usabilityの話。Agile2007のときのスライドがあがっているようです。

http://agile2007.org/agile2007/downloads/presentations/agile07-slides_829.pdf

The importance of Identity and Vision to user experience designers on agile proj (Yael Dubinsky)

Agile UXに関する調査レポート。

The Pomodoro Technique: can you focus - really focus - for 25 minutes? (Staffan Noteberg)

資料を見たんですが、めちゃくちゃかっこいいスライドです。

Pomodoro Techniqueというのは私もよく知らなかったのですが、いわゆるライフハックに分類されるようなものです。簡単にいうとキッチンタイマーを使ってタイムボックスを区切って、25分仕事をして、5分休むみたいなのを繰り返します。

Staffan Notebergは『Pomodoro Technique Illustrated』という本も書いています。ドラフト版がフリーでダウンロードできます。まえがきはみんなの大好きなHenrik Kniberg。

Release Planning (The Small Card Game): Discover What Works (Chet Hendrickson, Ron Jeffries)

そして、いよいよ御大の登場。

アジャイルな計画づくりのシミュレーションゲームをやるみたいです。面白そう。

安井さんのセッションも含め、今年はゲームで何かを体験するというセッションが多いのですが、Ron Jeffriesまでもがゲームを持ち出しているのは興味深いです。

XPエクストリーム・プログラミング導入編 ― XP実践の手引き (The XP Series)(ロン・ジェフリーズ/アン・アンダーソン/チェット・ヘンドリクソン/平鍋 健児/高嶋 優子/藤本 聖)

Idea Factory (Brian Marick, David Carlton)

セッションの概要を見てもよく理解できてないんですが、Brian Marickというだけで取りあげてみました。

下記のキーワードについて下調べしてから行くといいかも。

  • Callon & Latour’s actor-network theory
  • Star & Greisemer’s boundary objects
  • Galison’s trading zones
  • Fujimura’s packages

Brian Marickも解説してくれていますね。

Brian MarickはRuby関係の著書も多いですが、今回のセッションはRubyとは関係ないです。

Rubyスクリプティングテクニック ―テスト駆動による日常業務処理術(Brian Marick/菅野 良二)

Programming Cocoa with Ruby: Create Compelling Mac Apps Using RubyCocoa (The Facets of Ruby Series)(Brian Marick)

Introduction to Scrum (Henrik Kniberg)

Henrikは奇をてらわない正統派のScrum入門。

Treating Errorhandling as a First Class Consideration in Design (Michael Feathers)

エラーハンドリングをどのタイミングで考慮して組み込んでいくかという話。実際にJavaでコーディングしてみたりするみたいです。

レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)(マイケル・C・フェザーズ/ウルシステムズ株式会社/平澤 章/越智 典子/稲葉 信之/田村 友彦/小堀 真義)

How the FBI learned to catch bad guys one iteration at a time (Justin Babuscio)

FBI(連邦捜査局)もアジャイルだそうです。こういう事例が出てくるのはすごいですね。

Mission Impossible: TDD and JavaScript (James Suchy)

「JavaScriptのテストどうすんの?」みたいな話。

The Beer Game with Agile Teams - MIT Game Theory in Agile Project Management (Tom Looy)

何気なくこのセッションの資料を見ていたらJUDEチームのタスクかんばんが出てきたんですけどww

ビールゲームについては『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か(ピーター・M. センゲ/Peter M. Senge/守部 信之)』の3章にのっているので、読んでから行くこと。

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か(ピーター・M. センゲ/Peter M. Senge/守部 信之)

_ Agile2009セッション紹介 Tuesday PM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

2日目の午後です。

Deliberate Practice in Software Development (Mary Poppendieck)

またまたMaryの登場です。"Deliberate Practice"というテーマで下記の4つの要素について話すようです。

  1. Mentor
  2. Challenge
  3. Dedication
  4. Feedback

最後にトヨタの話も出てきます。

User Stories for Agile Requirements (Mike Cohn)

こちらもまたまたMike Cohn。今度は見積りじゃなくて『User Stories Applied: For Agile Software Development (Addison-Wesley Signature Series (Beck))(Mike Cohn)』の方の話。

User Stories Applied: For Agile Software Development (Addison-Wesley Signature Series (Beck))(Mike Cohn)

Executable requirements: BDD with easyb and JDave (John Smart, Lasse Koskela)

Java系のBDDの話。

Clean Code III: Functions (Robert Martin)

Bobおじさん。書名と同じタイトルのセッション。『Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技(Robert C. Martin/花井 志生)』の第3章について。

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技(Robert C. Martin/花井 志生)

XP: My Greatest Misses 2000-2009 (J. B. Rainsberger)

今回、数えるのも大変なくらい登場するJ. B.。Agile2008でも同じセッションをやっていました(セッションタイトルの最後の数字はしっかりインクリメントされている)。失敗事例を共有します。

Acceptance Test Driven Development (ATDD) in Practice (Pekka Klärck, Elisabeth Hendrickson)

"Acceptance Test Driven Development"のデモ。

Improving Obama Campaign Software: Learning from Users (Billy Belchev, Paul Baker)

今回はセッションタイトルに"Obama"と入っているセッションが2つあるのですが、そのうちの1つ。こちらはUX系の話みたいです。

The Lean Lego Game (Danilo Sato, Francisco Trindade)

レゴを使ったゲームをやるみたいです。これはすごい面白そう。

  • Waste
  • Push and Pull Systems
  • Just in Time
  • Systems Thinking
  • Work Cells
  • Kaizen

というキーワードが出てきています。

講演者の2人はThoughtWorker。

Agile Lightweight Project Management with Google Docs (Thomas Blomseth Christiansen, Bent Jensen)

今年の4月に弊社に来てくださったThomasさんとBentさんによるセッション。

Google Docを「見える化」に使っているという話。セッション資料にもちゃんと"Mieruka"とあって、

  • Japanese for "we can see to take action"
  • Concept used by Toyota

と取りあげられています。来日されたときの話も出てきたりするんでしょうか。

System Metaphor Revisited (Joshua Kerievsky, Brian Foote)

XPのプラクティスであるメタファについて。メタファをテーマに取りあげた話はあまり聞かないので、どんな展開なのか興味があります。

パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法(ジョシュア・ケリーエブスキー/小黒 直樹/村上 歴/高橋 一成/越智 典子)


2009年08月23日 [長年日記]

_ Agile2009セッション紹介 Wednesday AM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

3日目の午前です。

やっと折り返し地点です。まだまだ紹介したいセッションがたくさんあって、気が遠くなっています。

The Elephant in the Room: Using Brain Science to Enhance Working Relationships (Sharon Buckmaster, Diana Larsen)

ふりかえりの女神ことDiana Larsenです。セッションの内容は脳科学という切り口から組織やマネジメントの問題を考えていくという感じでしょうか。"The Elephant in the Room"というセッションタイトルが何を意味しているのか大いに気になるところです。

Performance without Appraisal: What to Do About Performance Reviews (Esther Derby)

もう一人の女神、Esther Derby。査定とか評価とかの話。こういうのがテーマに取りあげられるのは珍しい気がします。

An Introduction to Agile Estimating and Planning (Mike Cohn)

またまたまたMike Cohnです。今度はずばり『アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)』の話。

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)

Pragmatic Personas: Putting the user back into user stories (Jeff Patton)

先日のAgile2009壮行会でも注目度の高かったJeff Pattonです。

向こう(北米)ではペルソナは一般的になっているんでしょうか? Agile2009のsubmissionも、対象参加者の欄がペルソナになっていて、あらかじめ用意されているペルソナの中からいくつかがリストアップされるという形になっています。

The Bottleneck Game: Discover ToC, Agile, Lean and Real Options through play (Pascal Van Cauwenberghe, Portia Tung)

またまたゲーム系のセッション。ToCとかはこういったシミュレーションゲームで体験するのに適しているんでしょうね。

講演者の2人が主催しているサイトはこちら。

http://www.agilecoach.net/coach-tools/

ゲームがたくさん紹介されています。

このセッションのsubmissionがビジュアルで分かりやすくてすごいと思いました。真似したいですね。

A Day in the Life of a User Story (Jean Tabaka)

グループに分かれてプロダクトバックログを洗い出して、優先順位づけをして、見積りをして、最後にふりかりをするみたいなことを半日で体験できるセッションになっています。どちらかというとプロダクトオーナー向けのセッションみたいです。

Jean Tabakaがどんなファシリテーションを見ものです。

Collaboration Explained: Facilitation Skills for Software Project Leaders (Agile Software Development Series)(Jean Tabaka)

Narrative Acceptance Tests - A Behaviour Driven Approach (Antony Marcano, Andy Palmer)

Fitを使ったBDDの話。

Agile testers toolkit (erik petersen)

firefoxのextensionなども含めたテスター用のツールの紹介です。

Scala: Object-Oriented and Functional Programming for the JVM (Dean Wampler)

submissionのコメントを見ていると、「Scalaがいい言語なのは認めるけど、Agile ConferenceだからAgileとつなげて話してね」的なツッコミが入っています。でも、どう考えてもこの人、Agileの話しなさそうなんですけどww

Agile Conference 自由すぎるだろ。

Shock Therapy: How to Bootstrap a Hyperproductive Team (Jeff Sutherland, Scott Downey)

Ken Schwaberと並ぶScrum界の重鎮 Jeff Sutherland。

ショック療法ってどんなんやろう?

Introducing agile to an organization (Linda Rising)

ついに、Linda Risingの登場です。『Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas(Mary Lynn Rising, Linda Manns)』の中のいくつかのパターンを紹介するみたいです。

Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas(Mary Lynn Rising, Linda Manns)

Patterns of Agile Adoption Practices (Amr Elssamadisy)

Lindaの裏はAmr Elssamadisy。確かAmrのシェパードはLindaだったような。どういう因果かこの2人のセッションが重なっています。何も同じ時間にやらなくてもねぇ。

このセッションの内容は同名の書籍があるので、そっち方面の話だと思います。

Patterns of Agile Practice Adoption(Amr Elssamadisy)

Agile Adoption Patterns: A Roadmap to Organizational Success(Amr Elssamadisy)

You say tomato, I say Pomodoro (Renzo Borgatti)

またPomodoro。流行ってるんですかねぇ。

Emergent Design & Evolutionary Architecture (Neal Ford)

セッション資料に目を通しましたが、これはやばい。シカゴまで行ったんなら聞いておいた方がいいと思います。

Emergent Designと言えばオブラブでt-wadaさんが紹介してくれていた『Emergent Design: The Evolutionary Nature of Professional Software Development (Net Objectives Lean-Agile Series)(Scott Bain)』がありますが、この本については直接は言及されないみたいです。

Emergent Design: The Evolutionary Nature of Professional Software Development (Net Objectives Lean-Agile Series)(Scott Bain)

Neal Ford自身の著作はこちら。

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)(Neal Ford/島田 浩二 (監訳)/夏目 大)

Multi-team sprint planning - how to do all the teams together (Henrik Kniberg)

またまたHenrik。60人から80人くらいの比較的大きな規模のプロジェクトをScrumでやるときの話。

Scaling Scrum with Feature Teams (Bas Vodde)

またまたBasさん。本のタイトルは"Scaling Lean"ですが、今回のセッションのタイトルは"Scaling Scrum"。

Practices for Scaling Lean & Agile Development: Large, Multisite, and Offshore Product Development with Large-Scale Scrum (Agile Software Development Series)(Craig Vodde, Bas Larman)

Scaling Lean & Agile Development: Thinking and Organizational Tools for Large-Scale Scrum (Agile Software Development Series)(Craig Larman/Bas Vodde)

_ Agile2009セッション紹介 Wednesday PM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

3日目の午後です。

Test Driven Development: Ten Years Later (Steve Freeman, Michael Feathers)

またまたMichael Feathersです。QCon Londonでも同じ話をしたらしく、InfoQにもプレゼンのビデオがあがっています。

http://www.infoq.com/presentations/tdd-ten-years-later

Learning: the best approaches for your brain (Mark Levison, Linda Rising)

水曜日はLinda Dayなので一日4コマすべてLindaのセッションを選択することができます。

午前中のDianaのセッションでも"Brain Science"と言っていたし、なんだか重なりますね。

Esther and Diana's Excellent Retrospective Adventures (Diana Larsen, Esther Derby)

昨年もやってましたが、EstherとDianaが2人そろってのすごいふりかえり。

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き(Esther Derby/Diana Larsen/角 征典)

Applying Systems Thinking for Organizations through Play (Jean Tabaka, Bill Wake)

実はJean Tabakaもこの日、一日中しゃべってたりします。向こうのコンサルタントの人は一日中講演とか、普通なんでしょうか?

システムシンキングとアジャイルがテーマみたいです。セッションの中でシミュレーションゲーム的なこともやるようなことが書いています。

数年前から懸田さんが「システムシンキング」って言ってるなぁと思っていたら、やっぱり来ましたねぇ。

Skills for Agile Designers (Rebecca Wirfs-Brock)

ここで言っている"Designer"はいわゆるデザイナーじゃなくて設計者の方です。

オブジェクトデザイン (Object Oriented SELECTION)(レベッカ・ワーフスブラック/アラン・マクキーン/株式会社オージス総研 藤井 拓/辻 博靖/井藤 晶子/山口 雅之/林 直樹)

Hook, Line and Sinker - the role of line management in relation to Agile teams (Philip Abernathy)

ラインマネージメントとアジャイルプロジェクトチームとの関わり合いについて。泥くさい問題を真っ正面から取りあげていて好感が持てます。

こういうのは海外でも一緒なんですよ。

The Business Value Game: How to build and use a Business Value Model (Portia Tung, Pascal Van Cauwenberghe)

午前中に"The Bottleneck Game"をやった2人が再び登場。またまたゲームです。

写真を見る限りカードゲームみたいで、すごく楽しそうです。

How to Say "No." (Without Destroying the Relationship) (Bruce Eckfeldt)

こういうワークショップがあるというのは素晴らしいですね。どうしてもこういうソーシャルな側面に行き当たってしまうので。

最強 ハーバード流交渉術―仕事が100倍うまくいくNoの言い方(ウィリアム ユーリー/William Ury/峯村 利哉)

From Concept to Product Backlog - What Happens Before Iteration 0? (Gerard Meszaros)

またまたGerard Meszaros。このセッションは昨年もやっていました。

Gerard Meszarosといえば『xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))(Gerard Meszaros)』で有名ですが、テスト以外のテーマで講演したりするところが、幅の広さを感じさせます。

Color Modeling Improv (David Anderson, Daniel Vacanti)

"Color Modeling"ってどんなだろう?

Aristotle and the Art of Software Development (Jon Dahl)

アリストテレス??

submission見て何か変なこと言ってるなぁと思って講演者プロフィール見たらRubyistだった。

Agile: placebo or real solution? (Linda Rising)

Linda Day 最後のセッション。Lindaの話を一日中、聞き通すLindaフリークはどれくらいいるんやろう?

今年のsubmissionのシステムは対象となるオーディエンスをあらかじめ用意されたペルソナから選択するのですが、LindaのセッションはどれもAnyoneになってて、やっぱりこういう普遍的でみんなを引きつけられる話ができるのはすごいなぁと思います。


2009年08月24日 [長年日記]

_ Agile2009セッション紹介 Thursday AM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

いよいよ最終日。4日目の午前です。

Blitz Planning (Alistair Cockburn)

Alistair Cockburnによる計画づくりのワークショップ。他の日にMike CohnやJean Tabaka、Ron Jeffriesも計画づくりのセッションをやっているので、それらと比較してみるもの面白いかも。

Agile Practices at Home: Iterating with Children (David Starr, Eleanor Starr)

どう見てもネタです。日本だとLTで発表するところですが、45分間の発表です。

奥さんと子供4人の家庭にアジャイルを導入して2年以上継続しているらしいです。誰もが一度は考えて、奥さんの反対にあって挫折するのがよくあるパターンなのですが、本当に実践しているところがすごいですね。奥さんをどう説得したのかを聞いてみたい。

Designing on-the-fly: ideation & sketching for non-designers (Amanda Willoughby)

UX系のセッションですが "for non-designers" とある通り普通の開発者 (UXの専門家じゃない人) に向けたセッションになっています。

セッション概要を見ると "use napkin sketches" とあり、ビジュアルシンキングっぽい話も期待できるんじゃないでしょうか。

ワークショップになっていて、最後はグループでカンファレンス会場に散らばって参加者の声を聞くみたいなこともやるみたいで、楽しそうです。

描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング(ダン・ローム/小川 敏子)

The Agile CTO (James Shore, Diana Larsen)

James ShoreとDiana Larsenのワークショップです。昨年も同じテーマのセッションがあったのですが、昨年はパネルディスカッションで、今年は参加型のワークショップになっています。

CTOや組織のレベルでアジャイルに取り組んでいくときのパターンを発見するというのがテーマです。

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)(James Shore/Shane Warden/木下 史彦(監訳)/平鍋 健児(監訳)/笹井 崇司)

Agile Project Management—Innovation in Action (Jim Highsmith)

火曜日以外は毎日セッションを持っているJim Highsmithの最後のセッションです。セッションタイトルと同名の書籍『Agile Project Management』の第2版がついこのあいだ出たのでその話だと思います (日本語に訳されているのは第1版)。

Agile Project Management: Creating Innovative Products (Agile Software Development Series)(Jim Highsmith)

Agile Project Management: Creating Innovative Products (Agile Software Development Series)(Jim Highsmith)

アジャイルプロジェクトマネジメント(ジム ハイスミス/Jim Highsmith/平鍋 健児/小野 剛/高嶋 優子)

Styles of TDD: First Tests (Naresh Jain, Michael Feathers)

Naresh JainとMichael FeathersによるTDD入門のワークショップです。Naresh Jainはもしかするとあまり有名でないのかもしれませんが、2007年のGordon Pask Award受賞者でインドを拠点にアジャイルの活動をしている人です。

Ruby Kata and Sparring (Micah Martin)

昨年のRubyConfでも同じセッションがあって、Rubyist Magazineにレポートがあがっていたり、Confreaksに動画があがっていたりします。

http://jp.rubyist.net/magazine/?0025-RubyConf2008

http://rubyconf2008.confreaks.com/ruby-kata-and-sparring.html

Scaling Up by Scaling Down: A (re)Focus on Individual Skills (Amr Elssamadisy, Ashley Johnson)

Amrのセッション。今年はAgileのScalingに関するセッションが目につくのですが、このセッションではAgileをScalingするには個人のスキルやメンタルモデルにもっと注目する必要があるという主張をするようです。Amrなので、地に足の着いた話が期待できます。

朝一のセッションですがAmr自身はいつもテンションが高めなので心して聞きに行ってください。

Coaching self-organizing teams (Joseph Pelrine)

詳細は分かりませんが、

  • self-organisation
  • social complexity
  • social networking
  • social psychology
  • team dynamics

といったキーワードが出てきています。アジャイルをやっていく上では外せないテーマですね。

Increase Your Capacity and Finish Projects: Manage the Project Portfolio (Johanna Rothman)

Agile2009ではConference ChairをやっているJohanna Rothmanです。すごく気さくでいいひとなので、人望も厚いんでしょうね。

今回は彼女の最新の著書『Manage Your Project Portfolio: Increase Your Capacity and Finish More Projects (Pragmatic Programmers)(Johanna Rothman/Ron Jeffries/Tim Lister/Daniel H. Steinberg)』について語ってくれるようです。

Manage Your Project Portfolio: Increase Your Capacity and Finish More Projects (Pragmatic Programmers)(Johanna Rothman/Ron Jeffries/Tim Lister/Daniel H. Steinberg)

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント(Johanna Rothman/でびあんぐる)

Behind Closed Doors: Secrets Of Great Management (Pragmatic Programmers)(Johanna Rothman/Esther Derby)

Role of the Agile Leader in Reconfiguring the Business (Israel Gat)

ビジネスとアジャイルをどうやってつなげていくかという、これまた泥臭い話。こういうのは日本でも海外でも一緒でしょう。このセッションについてはJean TabakaやJim Highsmithも一押しみたいです。

Agile's Too Slow: Developing a Facebook App For the Obama Campaign (Andy Slocum)

また "Obama" です。講演者はThoughtworksの人。

Thoughtworksがオバマキャンペーンに一枚かんでいるというのはMartin Fowlerも言っていて、kdmsnrさんが最近、日本語に訳されています。

http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?SoftwareAndObamasVictory

ThoguthWorksは、オバマキャンペーンのいくつかの重要な
ソフトウェアプロジェクトに関わった。
...
ObamaのFaceBookアプリケーションを作ったりした。

とあるので、このあたりの話だと思います。

Experiments with Agile Contracts in the Real World (Lars Thorup, Bent Jensen)

またまたBentさん。大活躍ですね。

みんな興味がある契約の話。オージスさんの会議室でパネルをやったときも、契約の話は出ていましたね。ウルトラCはないですが、参考にはなりそうです。

Metrics in an Agile World (Rob Myers, James Shore)

James Shoreの2つめのセッションはメトリクスの話。

_ Agile2009セッション紹介 Thursday PM編

Agile2009に行く人のためのAgile2009セッション紹介です。

4日目の午後です。

The Distributed Agile Game (Sumeet Moghe, Jonathan McCracken)

ゲーム系のセッションです。安井さんの裏です。

分散開発をワークショップで体験してみようという主旨で、講演者はThoughtWorksの人なので実際に普段から分散開発をやっているんだと思います。

The Kanban Game (Tsutomu Yasui)

安井さんによる3時間半ロングラン・ワークショップです。これは説明いらないですね。応援してます。

Logical Levels and Statistical Games: A Powerful Strategy for Agile Adoption (Luiz Claudio Parzianello, Rafael Prikladnicki)

さらにこちらもゲームです。安井さんと同じ時間にゲーム系のセッションが3つ重なっています。

これはToC系のシミュレーションゲームです。割としっかり作り込んでいる印象です。

How to identify and fix problems using Value Stream analysis and A3 thinking (gabrielle benefield, Tom Poppendieck)

Gabrielle BenefieldとTom PoppendieckがValue Stream AnalysisとA3 thinkingの話をします。昨年はもっとValue Stream Mappingの話があったと思ったのですが、今年は減っていますね

そういえば、ebackyさんはA3にまとめるの間に合ったんだろうか?

Tom PoppendieckはMaryの旦那さんです。大きなカメラと三脚を抱えているカメラマン風の人がいたら、その人です。

Gabrielle Benefieldは『The Scrum Primer』の共著者なので、和訳プロジェクト関係者の人は挨拶に行っておくといいんじゃないでしょうか。キレイな人ですよww

Acceptance Testing Java Applications with Cucumber, RSpec, and JRuby (Dean Wampler, Aslak Hellesøy)

Aslak自らによるCucumberの話。今年はObject Mentorの人と一緒にしゃべるみたいなので、グダグダなのはちょっとは改善されるでしょうかww 180分もあるので正直心配ですwww

Test Driven Development on the iPhone (Eric Smith, Eric Meyer)

ついにiPhoneが出てきましたね。資料を見ましたが、Objective-CやiPhoneのアーキテクチャの基礎的なところの話も入っています。小ネタもちょいちょい挟んできています。

Coach Aikido: Lessons and support for abused coaches in hostile environments. (Lisa Moore, Christian Gruber)

セッション概要を読んでもどこが合気道なのか分かりませんでした。合気道は釣りでしょうかww

Eight Guiding Values (Brian Marick)

Brian Marickの考えるアジャイルの8つの価値について。昨年の11月に行われたAgile Development Practices ConferenceのKeynoteのバージョンアップ版になります。

昨年、語った価値は以下の8つ。

  • Skill
  • Discipline
  • Ease
  • Joy
  • Courage
  • Being Reactive
  • Fast Feedback
  • Visibility

そして、Agile2009で語る予定なのは以下の8つ。

  • Courage
  • Working Software
  • Ease
  • Being Reactive
  • Fast Feedback
  • Naivete
  • Visibility
  • Joy

SkillとDisciplineがなくなってWorking SoftwareとNaiveteが付け加えられています。

Agile2009を締めくくるのにふさわしいセッションだと思います。

以下、参考資料です。

http://www.exampler.com/blog/2008/11/15/agile-development-practices-keynote-james-shore-remix/

http://www.exampler.com/blog/2008/11/14/agile-development-practices-keynote-text/

http://www.stickyminds.com/Media/Video/Detail.aspx?WebPage=99

http://www.infoq.com/news/2008/11/Marick-on-Agile-Manifesto

Agile User Experience Design Emergent Practices (Jeff Patton)

またまたJeff Pattonです。アジャイルのプロセスの中にUXのプラクティスを組み入れようというワークショップになっています。

Set-Based Design: Anti-Agile or Agile's Future? (Bill Wake, Jean Tabaka)

Set-Based Designは詳しくないんですが、Lean/Toyota系の話です。Rallyの事例なんかも紹介されるようです (Rallyはアメリカでアジャイルに取り組んでいる会社で、よくアジャイル系のカンファレンスのスポンサーをやっています。Jean Tabakaはこの会社のフェローをやっています)。

Slow and Brittle: Replacing End-to-End Testing (Arlo Belshee, James Shore)

4日目はJames Shore Dayです。James Shore 3本立て、最後のセッションは、エンドツーエンドテストのワークショップです。Expertレベルのセッションだから覚悟して臨むようにって書いてあるような気がするww

Courage 2.0 - "How to Coach Culture Change" (90 minutes) (Thomas Walker, Werner Wild)

XPの価値の1つである「勇気」について。"2.0" とついているのはよく分からないですけど。

Agile by the Numbers: What People Are Really Doing in Practice (Scott Ambler)

サーベイの結果を元にScott AmblerがアジャイルのFAQ (「ドキュメントは書くの?」「TDDって本当にやってるの?」など) に答えていくというセッションになっています。

今回のセッションとは直接関係ありませんが、Scott Amblerの著書です。

データベース・リファクタリング(スコット W アンブラー/ピラモド・サダラージ/梅澤 真史/越智 典子/小黒 直樹)

アジャイルモデリング―XPと統一プロセスを補完するプラクティス (OOP Foundationsシリーズ)(スコット・W・アンブラー/株式会社オージス総研)