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fkino diary


2009年09月08日 [長年日記]

_ 今年もやります、XP祭り2009

絶賛申し込み受付中です。

今年はXP10周年 (『』の原書が発行されてから10年) という節目の年になります。今年のXP祭りには海外の著名Agilistたちからも多くのメッセージが寄せられています (というか、川口さんがメッセージを集めて来てくれました。グッドジョブすぎる)。


■XP祭り2009 ~ XP10周年:ソフトウェア開発から日本が変わる ~

■2009年09月19日(土) ■早稲田大学 西早稲田キャンパス

http://kokucheese.com/event/index/325/

XP祭り2009にメッセージを寄せてくれたAgilistたち

私が知っているだけでもこれだけのAgilistたちがメッセージを寄せてくれています。

  • Mike Cohn
  • Esther Derby
  • James Grenning
  • Henrik Kniberg
  • Alister Cockburn
  • Mary Poppendieck
  • Jeff Sutherland
  • Jeff Patton
  • Linda Rising
  • Jean Tabaka
  • Bas Vodde
  • David Hussman
  • David Anderson

なんという蒼々たる顔ぶれ。

Tags: XPJUG

2009年09月18日 [長年日記]

_ 長女うまれました

午前1時30分、2,954グラムの元気な女の子が産まれました。

昨日の夜の9時前に破水して病院に行って、11時過ぎから陣痛がはじまって、 2時間くらいで産まれました。あっさりしすぎててちょっと拍子抜け。

新幹線の最終がなくなってからだったので、朝一の新幹線で病院に向かって無事対面することができました。立ち会いはできなかったけど、会社は1日お休みをいただいて、子供と一緒に過ごすことができました。同僚のみんなに感謝。連休前に産まれるとか、なんて親孝行なんだろう。

twitterでは本当にたくさんのメッセージをいただいて、胸が熱くなりました。ありがとうございました (一部をご紹介します。twitterの検索で引っかかってこない発言があるのはなんでやろ?)。


Tags: life
本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ papanda [おめでたい!おめでとうございます!]

_ kdmsnr [おめでとうございます!]

_ koido [おめでとう。女の子は、かわいいですよ。 しっかり、育児してください、いろいろな発見があって楽しいです。]

_ dara [おめでとうございます!!!]

_ okoze [おめでとうございます! ]


2009年09月19日 [長年日記]

_ XP祭り2009に参加しました

9月19日に早稲田に足を運ぶことがXP祭りに参加することなら、私はXP祭りに参加したとは言えません。

しかし、こういった事態も想定されたので、メディアスポンサー様 (オーム社様とオライリー様) への連絡係を担当しました。いつもは自分の資料の準備で手一杯になってしまうのですが、今年は新しいXP祭りへの関わり方ができました。

あまのりょーさんブログでこのことにちゃんと触れてくれていたのがなんとも嬉しかったです。

XP祭りには2005年から連続して顔を出していたのですが、やっぱりXPJUGをはじめとするコミュニティでの人と人とのつながりの大きさを実感しています。普通にサラリーマンやってたら、なかなかあれだけ多くの方からお祝いのメッセージをいただくことはできないですもんね。

あと余談ですが、TAOADの缶バッジをゲットした人は本当にラッキーですね。本は書店で買えるけど、こういったノベルティは非売品なので。

Tags: XPJUG
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 渋川 [いろいろ人生の一大事お疲れ様でした。TAOAD缶バッジは、XPまつり初参加の方々を中心に配りました。あの缶バッジは新..]


2009年09月21日 [長年日記]

_ 出生届

出生届を出してきました。

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うちの子供の名前に関して一部でいろいろな憶測が飛び交っているようですが、どれも違いますので悪しからず。

Tags: life

2009年09月25日 [長年日記]

_ EM ZERO vol.3.2 に個人広告を出稿していません

『EM ZERO vol.3.2』を入手して愕然とした。なんと、そこには出稿した覚えのない個人広告が掲載されていたのだ。こ、これは、何者かによって捏造されている。

そういえば、今月のはじめに Agile2009 報告会 があり、その場で野口さんに「今回は本当にご迷惑をおかけすることになってしまうかもしれません」と言われたのを思い出した。

まあ改めて『EM ZERO』を読んでみると、私の個人広告 (出稿してないけど) を除いては、非常にいい雑誌だと思います。執筆陣も豪華ですし、それぞれの記事も読み応えがあります。ぜひお手にとってご覧ください。

DSC_0004

っていうか、俺ってこんなイジられキャラだっけ?

Tags: em-zero

2009年09月26日 [長年日記]

_ DevLOVE関西に心を込めて花束を

私とpapandaさんの出会いは2006年にさかのぼる。私がXP祭り2006で事例紹介のセッションを持たせてもらって、参加者の方のフィードバックをチェックしていたときに、ふとあるブログが目にとまった。

最近関東に移り住んできた、関西出身渡り鳥SE。

まさしくそれはpapandaさんのブログだった。私も関東に出てきたばかりという時期だったので、関西出身というところにひときわ目をひいた。当時、私は彼と同じように自分のいる世界に飢えを感じていたのかも知れない。

http://d.hatena.ne.jp/papanda0806/20060902/1157212919

彼は私のメッセージに共感してくれていた。私は彼のブログにお礼のコメントをつけた。そして、彼も私のブログにコメントをつけてくれた。

http://d.hatena.ne.jp/fkino/20060902#1157151042

そして、1年後のXP祭り2007。1年前と同じ江戸川区総合文化センターの畳の部屋で「木下さんですか?」と声をかけてきたのは、そう彼だった。

彼はLTでよく「デスマ」という言葉を使った。私は最初のうち、よく理解できなかった。それもそのはず、私の知っている「デスマ」と大手SIerで責任のある立場を任せられている彼の「デスマ」はまったく意味が違っていた。彼は本当の地獄を知っていた。

しばらくして、彼はDevLOVEというコミュニティを立ち上げた。そして、DevLOVE主催のアジャイルプラクティスの読書会に呼んでもらったりした。

http://d.hatena.ne.jp/papanda0806/20081101/1225481998

最初のうちは正直、「DevLOVE」という「オブラブ」をちょっとパクったような名前から、まあ長続きはしないんじゃないかと思っていた。しかし、そんな思いはいい意味で裏切られた。彼は社内の人たちをそして社外の人たちをも巻き込みだした。大手SIerに所属する彼にとって、それはどんなに苦労を伴うことだったろう。想像に難くない。そして、ついには東京に限らず、私たちの故郷である関西までをも。

本当の地獄を知る男が愛を叫んでいる。彼は本気だ。いつしか私はDevLOVEを応援したいと思うようになっていた。

DevLOVE関西が開催されるという報せを聞いたとき、私はどうしても参加したいと思った。しかし、それは叶わなかった。だから、せめて心を込めて花束を。

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Tags: devkan
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 西河 [お花ありがとうございました! 会場に飾った後、懇親会会場のライトアップされた場所に飾られていました。その後の二次会会..]

_ えと~ [会場ではネタ扱いされていましたが、中にはそんな思いが詰まっていたのですね。感動です。]