2009年02月01日
_ ThoughtWorksアンソロジー —アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
読みました。
北欧勉強会をはじめ、いろいろと交流させていただいているオブジェクトの広場のみなさんが訳されたということで、早速というほど早速でもないですが、読んでみました。
ひとつひとつのエッセイがコンパクトにまとめられているというのもありますが、翻訳が非常にこなれていてスラスラ読めました。何より専門用語に対する訳語がきっちり定訳にそっていて、その上、細かいところにこだわりが見られるのが素晴らしいと思いました。
最初の2つの章 (「ラストマイル」とFowlerのDSLの話) はこの本の骨格を成すものですが、それを除くと私のベスト3は
- オブジェクト指向エクササイズ
- プロジェクトバイタルサイン
- Antファイルのリファクタリング
あたりですね。
「オブジェクト指向エクササイズ」では同じタイトルでyojikと大村さんがデブサミで話をするみたいなので、そっちも楽しみです。「プロジェクトバイタルサイン」は実用的で自分たちのチームでも早速取り入れたいアイデアがありました。「Antファイルのリファクタリング」は半分ネタっぽい感じもしましたが、あくまでも真面目にやってるから面白いですね。
平鍋さんが書いているような理由で、ThoughtWorksにはシンパシーを感じます。そういえば、Agile2008でセッションを聞いて、少しだけ話もできたAmr Elssamadisyも元ThoughtWorkerで、人を引きつけるような話し方が印象的でした。この本を読んで、ThoughtWorksには個性の強い魅力的な人がたくさん集まってるんだなという印象をさらに強くしました。
2010年02月01日
_ 故障した携帯電話が修理から戻ってきた
2週間前に起動しなくなって、修理に出していた携帯電話が戻ってきた。
原因は電源まわりで基盤交換をしたらしい。電話帳のデータがちゃんと残っていたのが救い。携帯電話で撮っていたうちの子供の写真とかは全部消えたorz
それに、モバイルSuicaの再発行手数料が500円とEdyの再発行手数料が105円+切手代がかかった (Edyレスキューサービスが致命的にめんどくさい)。故障が完全にdocomoやメーカーの責任であっても、これは自己負担になる。まあ、そういうもんなもかもしれないけど、気持ち的に収まりがつかない。おサイフケイタイを活用している方は覚悟の上、使ってください。
あと、詳しくは書かないけど店員の対応がいまいち過ぎた。
docomoとの付き合い方を考えるときが来たなと感じる出来事でした。
_ ogijun [おお、そんな人におすすめの良い携帯電話がありますよ!!]