2007年09月29日
_ The Art of UNIX Programming
ようやく読み終わりました。
Eric S.Raymondの大著。
UNIXの歴史については興味深く読みました。
透明性と開示性とか、表現性と設定可能性とかは、普段仕事でプログラムを作るときにも十分意識しておかないといけない考え方だと思います。
オープンソースのプロダクトにパッチを送ったりするときは、第19章を読んでおくといいと思います。といっても、急にできるようにならないので、普段からソースコードのコメントやコミットログ、障害票の書き方とかテストとか自動化とか、ちゃんとやらないといけませんね。
最後の最後で「アジャイル」が出てきて、「あぁ、なるほどな」という感じです。