2008年02月18日
_ 第20回 XPユーザー会 「アジャイルプラクティス」を携えて
XPユーザ会を開催します。今回のテーマは「アジャイルプラクティス」です。
私もお話させていただきます。
私が申し込んだ時点で、もう「整理番号:23」でした*1。申し込みはお早めに。
お申し込みはこちらから。
http://jucalion.s66.xrea.com/xoops/modules/eguide/event.php?eid=5
今回のイベントでは『アジャイルプラクティス』を使ったゲームを行います。ご自分の『アジャイルプラクティス』を持参して下さい。まだお持ちでない方はこちら (↓) からどうぞ。
●日時 2008/3/7(金) 19:00〜21:00 (開場 18:30) ●場所 マイクロソフト新宿オフィス(小田急サザンタワー) 5FセミナールームA+B http://www.microsoft.com/japan/presspass/MAP/shinjuku.aspx ●懇親会 終了後、21:15から懇親会を開催します。参加希望の方は申し込みの時に 忘れないようにして下さい。 於 場所は未定です。参加申し込みの方には追って連絡いたします ●内容 書籍「アジャイルプラクティス」をテーマに盛り上がります。 監訳者である角谷信太郎さん、木下史彦さんの二人の講演や、来場者自身が 参加出来る形のセッションを通して書籍への理解を深めます。 また、書籍のプレゼントも予定しています。 「アジャイルプラクティス」を読んで来るのが望ましいですが、必須では ないですし、まだ読んでなくても参加は大歓迎です。ユーザー会が 終わったら、きっと読みたくてたまらなくなっていると思います。 ●参加費用 無料(懇親会は4000円程度) ●持ち物 今回のイベントでは『アジャイルプラクティス』を使ったゲームを行います。 ご自分の『アジャイルプラクティス』を持参して下さい。 当日、『アジャイルプラクティス』を持参できない方は、オーム社の ホームページからダウンロードできる「天使の言葉」を印刷して 持ってきてください。 「天使の言葉」はこちらからダウンロードできます : http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06694-8 ●お問い合わせ xpjug.staff+20 [at] gmail.com 宛てにお気軽にお問い合わせ下さい。
*1 スタッフで講演者なのに申し込みが必要なのか、という疑問を感じながら申し込んだ。
2009年02月18日
_ Release It! 本番用ソフトウェア製品の設計とデプロイのために
献本いただきました。ありがとうございます。
まず目をひくのが装丁です。轟木亜紀子さん、グッドジョブすぎます。もうこれは言うことないですね。本文中には『』でお馴染みの天使と悪魔が出てくるのも親近感が持てます。
4章の途中まで読みましたが、これはヤバイぞ。もうこの底知れぬヒリヒリ感は何でしょうか?2章のケーススタディのところから、グイグイ引き込まれて、まるで自分がその場にいるような気分になります。
そうかぁ。確かにjava.sql.Statementのclose()でSQLExceptionが投げられることはあるけど、そこまで考えて作ってないよな。JDBCドライバの内部に熟知している人を私は少なくとも1人、知っていますが。
本番用ソフトウェア製品においてはそこまで考慮が必要ということですね。分かります。
そういえば、ちょっと前まではtcpdumpとかetherealとか多用してたんですけど、最近はあまり使ってないなぁ。
2011年02月18日
_ デブサミ2011で『これからの「アジャイル」の話をしよう』という講演をしました
まず、会場やUst*1で聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。
当日の様子は下の方にスライドとTogetter、それから写真を貼ってありますので、それでだいたい分かると思います。
ここではあの発表に至った経緯を少し書いておきたいと思います。
アジャイル中堅への道
例の新しい契約形態での受託開発サービスを発表した日に岩切さんからTwitterで連絡が来たのがはじまりです。翌日、岩切さん、t-wada、papandaがわざわざうちの会社に来てくれました。実はそのときは、私は新しいサービスを発表した直後で、これからどうなるのか・どんな反響があるのか・仕事はとれるのかと、すごく不安でした。そういった中、3人が来てくれたのはとても嬉しかったです。こう言ってはおこがましいかもしれませんが、まるで旧い友人が応援に駆けつけてくれた。そんな気持ちになりました。
そのときに今回のデブサミ出演のオファーをいただきました。設定されていた仮題は「アジャイル中堅への道」というものでした。「アジャイル界隈の中堅の人が最近元気がない。fkinoに元気が出る話をしてほしい」。そんなざっくりしたオーダーでした。また、「受託開発でがんばっている人たちへのメッセージ」というような話もありました。
私は「僕が一番元気がないんですけど、いいですか?」と返したのを覚えています。
それからしばらく、自分が伝えられることは何だろうかと考えました。それで、行き着いたのが、自分のことや地を這うようにしてがんばっている同僚のことを正直に自分の言葉で話すことです。
今回のデブサミの準備は自分を見つめ直す時間でした。自分ことや自分の会社の弱みを告白することは予想以上にパワーのいることです。でも、2年前に自分が腹をくくった場所で中間報告をできたのは意義があることでした。今はやってよかったと思っています。
岩切さん、t-wada、papandaには本当に感謝しています。ありがとうございました。
Drop Your Last 2 Slides
前日、kakutani にレビューしてもらって、「Drop Your Last 2 Slides」というサジェスチョンをもらいました。それから、自分は最後に何を伝えて壇上から去るべきなのかを考えました。結局、最後に言った言葉は「ありがとうございました」なのだけど、それは「ご清聴」に対する感謝ではなく、もっと別の大きなことへの感謝でした。
裏話としては、2枚じゃなくて4枚削ったんですけどね。削ったところは前の晩に岩切さんが話してくれていたのでNo Problem!!
最後まで自分の言葉で伝えることができて良かったです。Nice suggestion!! > kakutani
講演のスライドと様子
スライドとTogetterを貼っておきます。
@hsbt と @Sean_SF が撮影してくれた写真も貼っておきます。
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*1 事前登録した方に限定で配信されました。私が講演中、頭につけていたのはUstのマイクです