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fkino diary


2007年06月11日

_ 終着駅とQuarity of Life

RubyKaigi終了後、後ろ髪を引かれる思いでしたが、そのまま東京駅へ行き、新幹線に飛び乗りました。

GWにお見舞いに行ったんだけど、あれが最後になるだろうという予感はありました。でも、まだ意識があって話が出来るうちに会いに行けて良かったなぁ。

祖母の家には同い年(なんと、誕生日が1日違い)の従兄弟がいることもあって、小さい頃は正月とお盆にはよく遊びに行っていたっけ。

余命1年と言われてからちょうど1年。その間、家事をこなしながら、毎日、病院へ看病に行っていた母のことを思うと目頭が熱くなります。

最後の1年間、ターミナルケア*1をうけながら、実の娘に見守られて過ごした祖母のQoL(Quarity of Life)はきっと高かったに違いないと思うのです。

ご冥福をお祈りします。

Tags: life

*1 末期がんなどに罹患した患者に対する看護のこと。主に延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減することによって、人生の質(QOL)を向上することに主眼が置かれる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ かくたに [お悔み申しあげます。きっちり仕事はこなしてから去ってゆく姿に感銘を受けました。]

_ fkino [Daveの講演も聴けたし、告別式にも出席できました。フォースの調和を乱さなくてよかったです。]