2011年04月15日 [長年日記]
_ Agile Japan 2011 のセッション公募に通って事例発表してきました
Agile Japan には「ペア割」という制度があることからも分かるように、上司やお客さまをまきこんで参加するというコンセプトがあります。
思い起こせば、第1回目のAgile Japanは上司もお客さまも参加していませんでした。それどころか、私はAgile Japan参加を午前中で早々に切り上げ、その当時、トラブっていたプロジェクトがあったので、午後からお客さまのところに謝りに行って、夕方から社内で上司と反省会をしていたという苦い思い出があります。
第2回目は上司が参加してくれました。その上、Agile Japanの後、その上司が社内の会議でAgile Japanの報告をメンバーの前でしてくれました。
そして、第3回目の今回。公募セッションに応募したところ、採択され、お客さまと一緒に登壇することができました。そればかりか、同僚が全国各地のサテライト会場で発表をしました。サテライト会場のみんな、お疲れさま。
Step by step
ふりかえってみると、こんなことろに辿り着いていました。
本日の資料です。
対談形式で基本的にアドリブだったため資料では伝わらないと思いますが、同僚がつぶやきをTogetterにまとめてくれました。
以下の写真は、セッションに参加された方からのフィードバックです。1つ目と4つ目と最後のが私たちのセッションへのものです(たぶん)。
今回のセッションで伝えたかったユーザーのリアルな声が伝わったようでよかったです。
最後になりましたが、今回、発表した事例は現在開発進行中のプロジェクトになります。今日も同僚がAgile Japanにも参加せず、社内で開発を進めてくれていました。私たちはアジャイル開発を実践する中で、常に厳しい現実と対峙しています。今日も現場で現実と向き合っていた同僚に感謝と敬意を表します。ありがとう。