2008年07月03日 [長年日記]
_ Agile2008セッション紹介 vol.1
これは8月にカナダのトロントで開催されるAgile2008 Conferenceの面白そうなセッションを勝手に紹介していくコーナーです。
Expanding Agile Horizons: The Five Dimensions of Systems (Mary Poppendieck)
今回のイベントのテーマと同じタイトル「Expanding Agile Horizons」でが話します。アジャイルがキャズムを越えたその先にはどんな世界が広がっているのか?ワクワクしますね。Maryが今回のイベントのコンセプトを語ってくれるんじゃないかと思っています。ちょうど私の発表の裏なので聞けないのが残念です。
Agile Estimating and Planning (Mike Cohn)
今回の講演タイトルと同名の書籍『』はあまりにも有名。(邦訳が待たれます)。
「6〜9ヶ月くらい先のことなら、ふつう正確に見積もれるだろ」という強烈な煽りをしています。
Planning Pokerとかを実際にやってみるみたいで、面白そうです。
Ten Terrific Transition Tips (Joshua Kerievsky)
『』の人です。
「アジャイルになるための10の方法」って、これまた煽り気味な感じです。
「1時間にぎっしり詰め込むで。俺ニューヨーク育ちやから、喋んの速いし。」って書いてあって、ちょっと引いた。確実に振り切られそう。大阪人は歩くのが速いと同じ感じで、ニューヨーカーは喋るのが速いみたいなのがあるんでしょうか?
1日目のMain Stageは奇遇というか何というか、Dirk Riehle、Alan Shalloway、Joshua Kerievskyというソフトウェアのパターンに関する著書がある人が入れ替わり立ち代り出てきて「アジャイル、アジャイル」言うっていう構成になっています。
Trouble with component teams and an alternative: feature teams (Bas Vodde)
近刊『』の紹介です。
100人以上でアジャイル開発をやるにはどうすればいいかとか、そいう話ですね。
事前にあがっている資料の中にBasと平鍋さんが一緒に写っている写真がありました。なんだ、友達なんですね。
ありました?<br>もうひとり、実践UMLのラーマンが写ってる?<br>Good thinking, Good product の下で撮った写真かな。
そうです。Good thinking, Good product の下で3人で写っている写真です。