2007年06月24日
_ POST‐OFFICE—ワークスペース改造計画
読みました。
これは良い本です。アイデアが溢れています。
時間的な「ゆとり」について色々考えを巡らすことがあったのですが、空間的な「ゆとり」についても考えさせれられました。
それから、「働く」ということに対する考え方が変化していっているのを感じました。大学のときに受けた講義のなかで、教授が「働く」ということに関して、8時間なり9時間なり身体的に拘束されている対価として報酬を得ているみたいなことを言っていたのが印象に残っているのですが、そういった考え方が崩れていっているのを感じます。自分自身、以前は仕事とプライベートをいかに「区別」するかということを考えていたのですが、最近はいかに「調和」させるかという方向にシフトチェンジしています。
2008年06月24日
_ サーバントリーダーシップ入門
読みました。
人々に学び 人々と一緒に計画し 人々が持っているもので始め 人々が知っていることの上に築きなさい。 リーダーが真に優れていれば、 終わってみると 人々は口々にこういう 「自分たちの力でやり遂げた」と。 ——老子
この本を読み終わったとき、この老子の言葉がふと頭に浮かびました。サーバントリーダーシップというのはきっとこういうことなんですね。ファシリテータに近いですが、理念やビジョン、ミッションを持っているという点がサーバントリーダーの特徴なのだと理解しました。
『踊る大捜査線』の和久さんというのは、分かりやすい例えでした。「リーダー=ぐいぐい引っ張っていく人」というイメージだと和久さんの名前は絶対に出てきませんが、「リーダー=奉仕する人、支える人、自然と人がついてくる人」というイメージだとしっくりきます。
私の考えているリーダー像とも重なる部分が多く、共感できました。
_ おかじま [仕事とプライベートの調和。 私も同感です。仕事を楽しんでいる人は調和が上手なんだと感じています。区別しなくても、休日..]
_ fkino [実は土曜日は家族とのフォースの「調和」を乱してしまって、ひとことも口を聞いてもらえなかったんです。日曜日は持ち直しま..]