2007年09月01日 [長年日記]
_ XP祭り2007 〜XPブートキャンプだ!〜
今年もスタッフとして参加してきました。
そして、念願が叶ってXP祭りでライトニングトークスをすることができました。大変光栄でした。2年前に初めてXP祭りに参加したときから、あの場に立ちたいと思っていたのでした。
朝は江戸川高校前のバス停のところで道案内。バスで来る人が意外と少ないことが分かりました。
その後、会場に戻って、平鍋さんのAgile2007レポートを聞くことができました。アメリカでのAgileの状況がよく分かりました。SCRUMもLeanも逆輸入ですからね。印象に残ったのは3つのPの話。最後に中西さんが出てきていいこと言ってたなぁ。
午後からはXP体験にコーチとして参加しました。普段、リーダーはやってもコーチをやることはないので、なかなか良い経験になりました。私が見ていたチームの人はみなさん普段はXPをやっていないと仰っていましたけど、ちゃんとできていたのがすごいと思いました。XPできてるじゃないですか。みんなが楽しんでできたのがよかったですね。
市谷さんの熱い話を聞けなかったのはちょっと残念。
ライトニングトークスはほとんどオーム社と技評の宣伝大会。
渋川さんのあの落ち着きぶりはなんだろう。私ならスライドがない時点でパニックになってますよ。しかし、りょーさんのトークスはすごいな。職人の域に達していた。それより、kdmsnrさんが既に翻訳を終えていることに凹んだ。
懇親会は盛りだくさん。
ライトニングトークス夜の部で印象に残ったのは、えがぴーさんのやつ。懇親会の空気が変わった。素晴らしい。
最後にKKDさんがエコの話をしていて、聞いていない人が多かったけど、ガチですごいことを言っていました。感動しました。
今年も楽しめました。そして、ここには書ききれませんが、たくさんの方とお話できました。ありがとうございました。
私のトークス資料を公開しておきます。
2007年09月11日 [長年日記]
_ 大阪で呑み
opakenさんと呑みました。
「ジャバラかんばん」と「超!時間割」を見せてもらいました。アイデアとそれを実現するときの道具(文房具)の選び方がいつも絶妙で敬服します。
私もMyタイマーを購入しようと思いました。
_ opaken [タイマーよく見つけましたね!流石! 今度は東京で語りましょう。]
2007年09月15日 [長年日記]
_ 掃除機と空気清浄機
横浜のヨドバシで閉店間際まで値切り続けて買いました。
嫁がアレルギーで、その原因がハウスダストだというので奮発しました。泣きそう。
dysonは排気はきれいだけど、排気の勢いが強いので逆に埃が舞ってしまうのと、音がうるさいので却下。あと、我が家の家電は在阪メーカー縛りがあったりする。
最近の掃除機は部屋を閉め切って使うのが常識らしい。
それから、空気清浄機は毎年性能が1.6倍向上しているらしい。
本当は掃除機か空気清浄機かどちらかを買って、効果(嫁のアレルギーの調子)を見ながらもう一方を買い足すかどうかを決めた方がいいのだけれど、まとめて買った方が値切り交渉がしやすいので、まとめて買いました。
ああ、システム開発と一緒ですね。
2007年09月18日 [長年日記]
_ paperblanks 2008年スケジュール帳
買いました。
来年のスケジュール帳なんて気が早いと思われるかもしれませんが、ここへ来て来年の予定がちらほら入ってきているので。
今年の7月から日本でも発売が開始されているpaperblanksの2008年スケジュール帳にしました。表紙のデザインがアンティークで目をひきます。
サイズはミニ(100×140cm)。バーソという見開きの左側に週間、右側にノートがついているタイプにしました。
今年の手帳はMOLESKINEを使っているのですが、土日のスケジュールが平日の半分のサイズなのが欠点でした。paperblanksの方は土日も平日と同じサイズで扱われています。何より海外ブランドの手帳でありながら、日本用にローカライズされているのが良かったりします。祝日が入っているのはもちろん、六曜も入っています。日本人なら六曜を急に調べないといけないときってありますよね。スケジュール帳のフォーマットとしては、かなり理想的です。
表紙をゴムバンドじゃなくてマジックで留める形になっているのも面白いです。
1つ残念な点があるとすれば、しおり。プレゼントを包装するときのリボンと同じ材質で太くて曲がりにくいです。扱いづらい感じがしました。どうしても気になるようだったら、切って別のものをつけようと思っています。
2007年09月29日 [長年日記]
_ The Art of UNIX Programming
ようやく読み終わりました。
Eric S.Raymondの大著。
UNIXの歴史については興味深く読みました。
透明性と開示性とか、表現性と設定可能性とかは、普段仕事でプログラムを作るときにも十分意識しておかないといけない考え方だと思います。
オープンソースのプロダクトにパッチを送ったりするときは、第19章を読んでおくといいと思います。といっても、急にできるようにならないので、普段からソースコードのコメントやコミットログ、障害票の書き方とかテストとか自動化とか、ちゃんとやらないといけませんね。
最後の最後で「アジャイル」が出てきて、「あぁ、なるほどな」という感じです。
_ opaken [こっちにくるの? 飲みますか?]