2009年05月10日 [長年日記]
_ なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?—小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
随分前に読みました。
時系列変化パターングラフやループ図は活用できる場面が多そうです。こういう図を書いて考えるのを習慣にしたいですね。
システム思考の鉄則というのが分かりやすくまとめられていてよかったです。
- 急がば回れ
- 評価の時間軸を長期に持て
- 対症療法を避け、根治療に徹せよ
- 本当の問題を直視せよ
- 絶対的な目標を持て
- 評価基準を外に持て
- 多様性を高めよ
- 機会の平等を確保せよ
特に、多様性のところはグッと来ました。
システムそのものの力や、何かの衝撃を受けたときに耐え、 はね返す力(しなやかな強さ)をつくり出している一つの鍵は 多様性だからです。
リファクタリング・ウェットウェアの参考文献に出てた本ですか。<br>面白そうなので、買ってみよう。
リファクタリング・ウェットウェアの参考文献ではないですね。